浴衣を着て温泉街をのんびり歩く──そんな旅のスタイルが好きな人にこそ訪れてほしい3つの温泉地を紹介します。城崎(兵庫)・黒川(熊本)・湯布院(大分)は、それぞれ異なる顔を持ちながら、「街ごと楽しめる温泉地」として日本でも随一の風情を誇ります。それぞれの歩き方と、実際に行くうえで知っておきたい情報をまとめました。
🔸 この記事でわかること
- 城崎・黒川・湯布院、それぞれの街の個性と歩き方の違い
- 各温泉街の見どころ・おすすめシーズン
- アクセス方法と滞在時間の目安
- 訪問前に知っておくべき注意点
城崎温泉(兵庫県)|7つの外湯めぐりが旅の軸になる
城崎温泉の最大の特徴は、街全体が「外湯めぐり」を中心に設計されていること。旅館に泊まると外湯めぐりの券がついてくるのが一般的で、浴衣・下駄姿で柳並木の川沿いを歩きながら、7つの外湯を好きな順番で巡ることができます。
7つの外湯について
「さとの湯」「地蔵湯」「柳湯」「一の湯」「御所の湯」「まんだら湯」「鴻の湯」の7か所それぞれに異なる泉質・雰囲気・歴史があります。全部入ろうとするより、2〜3か所に絞ってゆっくり楽しむほうが充実した旅になります。特に「御所の湯」は露天風呂と風景の美しさで評判が高く、「一の湯」は城崎のシンボル的な存在です。
街歩きのポイント
メインストリートは徒歩15分ほどで端から端まで歩けるコンパクトな規模。カニ(松葉ガニ)の食べ歩きや、温泉饅頭、地酒の試飲など、路地に入れば小さな発見が続きます。夜は提灯に灯りがともり、昼間とはまったく違う雰囲気になるので、夕食前後の夜の散歩は特におすすめです。
おすすめシーズン・アクセス
冬(11〜3月)のカニシーズンが最も人気で、宿の予約は数か月前に埋まることも。春の桜と柳の新緑、秋の紅葉も美しく、夏は川遊びができます。通年楽しめますが、カニ目的なら11月解禁直後を狙うなら早めの予約が必須です。
アクセス:大阪・京都方面からJR特急「こうのとり」で城崎温泉駅まで約2時間〜2時間30分。駅を出るとすぐ温泉街が広がります。
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黒川温泉(熊本県)|山里の秘湯感が漂う、日本一の露天風呂めぐり
阿蘇の山あいに佇む黒川温泉は、約30軒の旅館が密集した小さな温泉郷。「入湯手形」という独自の仕組みが有名で、1枚の手形で好きな旅館の露天風呂を3か所まで入ることができます。
入湯手形の使い方
手形(木札)は1枚1,500円で、街の案内所や各旅館で購入可能。参加旅館(約25か所)の中から好きな3か所を選んで立ち寄り湯ができます。旅館によって洞窟風呂・混浴・檜風呂など個性が全く異

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